インナーチャイルドとは?

「インナーチャイルド」とは、「内なる子供」と訳されますが、具体的には子供時代の頃の記憶や心情、感傷の事を指します。子供時代の経験が、大人になった自分に多くの影響を与えていることはご存知でしょうか?

インナーチャイルドとは? (つづき)

性格というのは、もちろん持って生まれた素質によるものというものもありますが、他にとても大事な要素が環境です。そう、人の人生は環境によって大きく左右されます。そこでこのインナーチャイルドが関係してきます。

例えば、同じ兄弟でも、兄はいつも誉められ弟はいつも認められず叱られてばかり、というような環境だったとします。いつも誉められて育った兄は、自分に自信を持って堂々とやれる人生を歩くことができます。

認められずに育った弟は子供時代の劣等感が抜けずそれが、社会に出てもその誰にも認められないという思い込みがその人の人生に大きく影響してくるのです。

インナーチャイルド

何をしても満たされない、というような欠乏感が常につきまとう人生。小さい頃の些細な出来事によってとても傷つき、その傷ついた心を守ろうとどんどん本来の自分から外れた生き方をしていく、ということが多いようです。

このように、私たちは大人になってからもほとんどの人が傷ついた子供の頃の自分と同居したまま日常生活を送っています。子供時代の記憶というのは、はっきりと思い出せなくても、自分の心の奥底にずっと残っているものです。

多くの場合、子供の頃の出来事によって傷ついた、怖い思いをした、孤独感を感じたなどのマイナスな感情を抑圧していることが多いと言われています。

このインナーチャイルドの存在に気付き、その心の傷を癒すことは決して容易なことではないしすぐに解決することではありません。時間がかかります。

だけど、少しずつ自分の中の傷ついた部分を認め受け入れることができることによって、今現在の自分を癒すことに必ず繋がります。少しずつ自分が変化していくのを感じることができるはずです。

傷ついた自分を癒し、まずは自分を愛することからはじめてみませんか。そうすることで、あなたの人生はもっと輝きをもったものになるでしょう。

ありのままの自分を好きになろう

幼い頃の事をちょっと思い出してみてください。そこにはどんな自分がいますか?いつも笑顔で毎日楽しく過ごしていた自分でしょうか?それとも、寂しい思いをしていた自分でしょうか?誰かにいじめられて泣いていた自分でしょうか?

私達の心の中には、いくつになっても傷ついたまま癒されてない自分が住んでいます。それを「インナーチャイルド」と呼んでいます。

そもそもインナーチャイルドの本質とは創造性、喜び、好奇心、親しみです。私達は小さい頃、想像性にあふれ、自分の気持ちを素直にそのまま表現していたのではないでしょうか?好奇心赴くまま自分の好きなことをして遊んでいませんでしたか?

でも、大人になるにつれ社会に適応するために、またやりたいことよりやらなければいけないことが増え自分自身をのびのびと表現する時間が減っていきます。

このありのままの自分の本質に気付き、豊かな人生を送るためには日常にせかされそれらを表現する術を失っている自分に気付くことがまず第1歩です。たまに立ち止まって自分の本当に好きなこと、心からわくわくすることをやってみるのもいいでしょう。

インナーチャイルドイメージ

さて、ではこのインナーチャイルドが傷ついているままだとどのようなことが起こるのでしょう。小さい頃、家庭環境などの外部の影響によって私達が本来持つ個性が閉ざされてしまう場合があります。インナーチャイルドが傷ついている場合、次のようなネガティブな感情を感じやすくなります。

1、自分に自信がない 2、自分を愛せない 3、言いたいことが言えない 4、なぜかいつも孤独を感じる 5、自分の欲しいものを欲しいと言えない 6、なかなか人を信頼できない 7、生きている意味がわからない 8、家族・恋人などの身近な人間関係をうまく保てない 9、何をするにも不安

このように、インナーチャイルドが傷ついてそれを無視し続けていると同じ問題が繰り返し起こります。同じようなことで悩んでいるのなら、それは間違いなく傷ついたインナーチャイルドが原因となって起きているものでしょう。子供時代に満たされなかった想いが大人になってからも違う形で表れるのです。

ありのままの自分を好きになり、のびのびと自由に自分を表現したい。そうするためにはまずこの傷ついたインナーチャイルドを癒してあげることが解決につながります。

時には自分の心の声に耳を傾けてみませんか?

あなたを一番愛せるのは誰でもない、あなた自身です。内なる子供にあなた自身で沢山愛情を与えてあげてください。そうすることで、きっとあなた自身も癒されます。


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